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2025年03月10日

LoRaWAN™「クラスB」通信対応のデバイスを国内で唯一※提供を開始

LoRaWAN™「クラスB」通信対応のデバイスを国内で唯一※提供を開始

株式会社グリーンハウスは、国内では唯一となるLoRaWAN™「クラスB」通信に対応した
LoRa®モジュール[GH-WM92LRB]とLoRaWAN™ Gateway Kerlink [Wirnet™ iStation]の
キットでのご提供を2025年3月1日より開始しました。
[GH-WM92LRB]+Kerlink [Wirnet™ iStation]は、双方向通信を実現する
「クラスB」通信に対応したLoRaWAN™キットです。
従来、LoRaWAN™ は「クラスA」通信による一方向通信が主流であり、
デバイスからネットワークサーバーへのデータ送信が中心でしたが、
より高度なIoTソリューションを実現するためには、
ネットワークサーバーからデバイスへのコマンド送信や設定変更といった双方向通信が不可欠です。
当社のLoRa®モジュール[GH-WM92LRB]とKerlink [Wirnet™ iStation]+open-source LoRaWAN™ Network Server[ChirpStack]を使った最小構成のLoRaWAN™ 「クラスB」通信対応ソリューションなら、スマートシティ、産業IoT、物流管理など、様々な分野におけるIoTソリューションの展開を加速させることができます。

■LoRa®モジュール[GH-WM92LRB]+Kerlink [Wirnet™ iStation] の特長
LoRaWAN™ 「クラスB」通信対応: 低遅延のダウンリンクをサポートし、デバイスの遠隔制御やリアルタイムなデータ更新が可能になります。
・低消費電力: LoRaWAN™ の特長である低消費電力を維持し、電池駆動のデバイスでも長期間の運用が可能です。
・広範囲なカバレッジ: LoRaWAN™ の広範囲なカバレッジにより、広大なエリアに設置されたデバイスとの通信が可能です。
・高いセキュリティ: LoRaWAN™ のセキュリティ機能を活用し、安全なデータ通信を実現します。

■期待される効果
・スマートシティ: 街灯の遠隔制御、社会インフラのメーター機器監視/制御、交通量管理など、より効率的な都市管理が可能になります。
・産業IoT: 設備の遠隔監視/制御、故障予知、生産管理など、生産性向上に貢献します。
・物流管理: 遠隔での設備の制御、荷物の追跡、環境監視/それにかかわる機器制御、在庫管理など、サプライチェーン全体の最適化に役立ちます。

グリーンハウスは、今後もLoRaWAN™「クラスB」通信対応ソリューションを様々な分野に展開することにより、IoT市場の活性化に貢献していきます。

※国内で唯一(2025年2月現在 弊社調べ)

≪LoRaとは?≫
LoRaは、LPWA(Low Power, Wide Area)という少ない消費電力で広いエリアをカバーする無線通信方式の一つで、1GHzよりも低い「サブギガ帯」と呼ばれる周波数帯域を利用することにより免許不要で特定小電力無線局が利用できます。
元々軍事レーダーなどに使われていたChirp拡散方式をベースにIoT(Internet of the Things)を見据えて策定された通信方式のため伝送距離の長さと低い消費電力が特長です。
LoRaによるネットワークを「LoRaWAN」と呼びます。
[詳しくはこちら] https://www.green-house.co.jp/iot-wireless/lora-lorawan/

また、LoRaの通信方式は、Class A / B /Cの3種類が存在し、それぞれ特性が異なります。

LoRaWAN™ クラスA / クラスB / クラスC
※2025年3月11日 図を修正

○お問い合わせ先
[担当部署名]   IoTソリューション営業部
[電話番号]    03-5421-2255
[メールアドレス]  musen@green-house.co.jp
[URL]       https://www.green-house.co.jp/iot-wireless/

  • ・製品のデザイン、仕様は改良などにより、予告なしに変更する場合があります。
  • ・製品画像の色は実際の製品と異なる場合があります。
  • ・LoRaWAN™ は、Semtech Corporationの商標です。
  • ・Wirnet™ iStationは、 Kerlinkの商標です。
  • ・記載されている会社名、製品名は各社の商標または登録商標です。
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