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2022年04月28日

グリーンハウス、フェイスネットワークと共同で、
ユニット型サロンの無人運営に関する実証実験を実施

グリーンハウス、フェイスネットワークと共同で、<br>ユニット型サロンの無人運営に関する実証実験を実施

~IoTを活用した省力化の店舗運営で
スタイリストの多様な働き方やライフスタイルを共同創出~

日本総代理店としてSwitchBot製品を販売する株式会社グリーンハウス(本社:東京都渋谷区、以下グリーンハウス)は、株式会社フェイスネットワーク(本社:東京都渋谷区、証券コード3489、以下、フェイスネットワーク)と共同で、サブスクリプションシェアサロンとして新たに開発したユニット型サロンにおける省力運用・無人運営の実証実験を行います。

■実証実験の背景と概要
今回の実証実験は、夢を持った美容師、ネイリスト、といった人たちの活動を応援し、働き方の多様化を実現するための新しい試みです。 ファッション雑誌やインスタグラムで若手スタイリストの活躍が話題となる中、自分が持つ技術やコミュニケーション力を活かして自分らしく働きたいというニーズが高まっています。一方で独立開業するためには多額の初期投資が必要となるだけでなく、開店後に集客で苦戦するなどして、やむを得ず閉店や倒産を余儀なくされる美容室も少なくありません。
そのような課題に対して、フェイスネットワークが取り組む「GrandStory SALON」では、これらの方々を支援するサブスクリプション型 のシェアサロンを提供し、レンタルミラー、面貸しといったレンタルスペースを東京城南3区(世田谷区・目黒区・渋谷区)で既に展開しています。そしてこの度、不動産会社であるフェイスネットワークが提案する新たな空間活用として、日本で初めて開発した可動できるユニット型サロン「GrandStory SALON+」をモデル事業として開始するにあたり、グリーンハウスがその企画趣旨や取り組みに対し賛同すると共に、SwitchBot各製品の提供を行うことで店舗運営の省力化と、空間の快適性の両立を図る実証実験を行う事となりました。

【概要】
  • 対象店舗:GrandStory SALON+(東京都世田谷区瀬田5丁目2-6)
  • 期間:2022年4月15日~
  • 導入機器:「SwitchBotハブミニ」(1台)、「SwitchBotボット」(3台)、SwitchBot加湿器(1台)、 「SwitchBot人感センサー」(3台)、「SwitchBot開閉センサー」(1台)、SwitchBotプラグ(8台)、SwitchBot温湿度計(1台)
  • ■実証実験の内容
    【1】入退室管理
  • 目的:入口ドアに開閉センサーと人感センサーを設置して入退出の状況をモニタリングして契約時間外に室内に人がいないかチェックする防犯機能を提供します。
  • 利用機器: SwitchBot人感センサー、SwitchBot開閉センサー )
  • 【2】室内環境の自動制御
  • 目的:利用するスタイリストの両手が塞がった状態でも、自動的に室内の温度・湿度をモニタリング して最適な室内環境になるよう家電を制御します。
  • 利用機器: SwitchBotハブミニ、SwitchBot温湿度計、SwitchBot加湿器
  • 【3】電源コンセントの制御
  • 目的:コンセント部分に取り付けることで美容家電の利用状況を確認すると共に、契約時間外は通電を切ることで無駄な電力消費を抑えます。
  • 利用機器: SwitchBotプラグ
  • 【4】一部室内照明のコントロール
  • 目的:利用終了と同時に間接照明、玄関・トイレの照明をオフにすることで退店時の消し忘れによる無駄な電力消費を抑えます。
  • 利用機器:SwitchBotボット
  • ■SwitchBotのビジネスシーンでの活用
    SwitchBotは、家のあらゆるシーンをシンプルなデバイスでスマート化することができることから、 先端テクノロジーとイノベーションに興味のある一般消費者を中心に導入が進められています。 今回の取り組みでは、日本の少子高齢化と生産年齢人口減少を見据えて店舗運営における省力化が 課題となる中、IoTデバイスを用いることで効率的な店舗運営や無人運営の可能性について実証実験 を企画しました。サロンでサービスを提供する美容師やネイリストは両手が塞がった状態での作業や 接客が前提となり、特殊な作業の中でエアコンなどの操作を行うことが困難なため、ボイスコントロー ル連動による機器の操作はワンオペ環境での作業効率向上が期待されます。

    ■GrandStory SALON+とは
    ユニット型サロン「GrandStory SALON+」は、不動産投資支援事業を展開するフェイスネットワーク が、新たな空間活用の方向性を提案することを目的に、企画・設計力を活かしユニットとトレーラーを 用いた国内初となるサブスクサービスのサロン店舗です。 ユニット型サロンは既存建物に設けられたサロンに比べて設置・移設がしやすく、トレーラーを合わせ て利用することで、常設店舗にはないフレキシブルな店舗展開を可能にします。

    ■今後の展開について
    グリーンハウスは、ユニット型サロン「GrandStory SALON+」での共同実証実験に留まることなく、フェイスネットワークが提供する賃貸マンションの入居者様にも、IoTソリューションを始めとした暮らしを豊かにする製品・サービスを提案してまいります。 プラスアルファのゆとりが生む上質の住宅環境とウェルビーイングなライフスタイルを提案・推進することで、多様化するライフスタイルと時代のニーズに応えられる理想の暮らしを共に模索してまいります。

    ■グリーンハウスについて
    グリーンハウスは、アマゾン アレクサをはじめ、様々なプラットフォームに対応し、簡単な設置・操作で、家のあらゆるシーンをスマート化できる各種製品を取り扱っています。 グリーンハウスとSWITCHBOT株式会社は、2021年10月にSwitchBot製品のオフライン独占販売契約を締結。日本総代理店としてグリーンハウスの豊富な販売チャネルを活かし、スマートホームを実現するSwitchBot製品を、家電量販店、PC専門店、ホームセンター、ディスカウントストアなどに販売を拡大させ、人々の生活をより便利にすることを目指します。

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